目的によって変わるホームページのタイプと役割
# Web 制作
2021/02/03
ホームページと言っても、コーポレートサイト、リクルートサイト、ECサイト、ブランディングサイト、ブログ等、様々なタイプのホームページがあります。
「ホームページを作りたい」「リニューアルしたい」と思った時、そこには何か目的があるはずです。
例えば、
- 安心・信頼感を高めたい
- 取引先を増やしたい
- 新規顧客を増やしたい
- リピーターを獲得したい
- 商品やサービスをもっと知ってほしい
- 商品を売りたい
- 求人の応募を増やしたい
- 既存客の満足度をあげたい
といった様々な目的があります。
その目的を明確にすることで、どのタイプのホームページを作成するのが最適なのかが見えてきます。
Contents
ホームページのタイプと役割
では、ホームページのタイプをどういったものがあるかを紹介していきます。
コーポレートサイト
コーポレートサイトは、会社の情報を伝えるためのサイトです。どのような会社なのか、どのようなサービス・製品を扱っているのか、どのような歴史があるのか等、サイトを訪問してくれたユーザーに会社の実態を知ってもらうことが主な目的になります。そうすることで、ユーザーに対して会社への信用・信頼・安心感が高めることができます。よく「名刺代わりに」「パンプレット代わりに」というフレーズを聞きますが、まさにその通りの役割をはたす重要なツールになります。
店舗サイト
店舗サイトは、どういったお店なのか、どのような商品やサービスを提供しているのか、営業時間や定休日等お店の情報を伝えるサイトになります。お店の雰囲気やどういったスタッフが対応しているのかなどを前もって知ってもらうことで来店しやすいイメージを与えることができます。お店の認知度向上・来客数の増加を目的としています。
サービスサイト
サービスサイトは、取り扱っている商品・サービスをメインに紹介するサイトになります。商品・サービスの特徴や利用の流れ、お客様のレビューといった詳細情報を伝えることで、商品購入・サービスの申し込みやお問い合わせを促す役割をはたします。商品・サービスの認知度向上、売上アップを目的としています。
ブランディングサイト
ブランディングサイトは、ブランドのコンセプトや個性を認知させ、「この商品ならこのブランド」とイメージをユーザーに浸透させるためのサイトになります。他社・他店との差別化を図ったり、ブランドのファン創出することを目的としています。
プロモーションサイト
プロモーションサイトは、特定のサービスや商品・イベントのみを紹介し、認知度を向上させるサイトになります。1つの商品・サービスの詳細や魅力を様々な方法で伝え、集客や購買の向上につなげます。長期で運用するというより期間限定で運用するサイトといったイメージです。
リクルートサイト
リクルートサイトは、求職者に対して会社の採用情報をアピールするのに特化したサイトになります。職場風景や先輩社員の声、仕事の覚え方や進め方、1日の仕事の流れなどを知ってもらい、自分が実際に働くことをイメージしてもらうことができます。大手採用ポータルサイト(リクナビやマイナビ)利用している場合は、相乗効果が見込めます。求職者への会社イメージ、採用エントリー率の向上を目的としています。
ECサイト
ECサイトは、インターネット上での商品やサービスの売買を行うことできるサイトになります。オンラインショップや通販サイトという言い方もします。ECサイトは、独自にECサイトを作成して運営する方法の他に、Amazonや楽天といった通販ポータルサイト内でECサイトを作成して運営する方法があります。実店舗を持たずに商品売買、実店舗以外の販売経路や売り上げの増加を目的としています。
ポータルサイト
ポータルサイトは、様々なコンテンツが集まってできているサイトのことで、インターネットにアクセス際の入り口の役割を果たします。わかりやすいところで言うと、「Google」や「Yahoo」がポータルサイトの一つになります。求人に特化した「リクナビ」、グルメ・飲食店に特化にした「ぐるなび」、レシピに特化した「クックパッド」などの特定分野のコンテンツのみが集約されているサイトもポータルサイトになります。サービスや情報提供、広告収入を目的とサイトが多いです。
ランディングページ
ランディングページは、特定のサービスや商品・イベントの紹介をし、商品の購入・サービスの申し込みまでを1ページで完結できるページになります。プロモーションサイトを1ページにまとめた形です。1ページだけのサイトになるのでSEO対策が非常に難しいため、インターネット広告を利用してサイトへのアクセス促すのが一般的です。
ブログサイト
管理画面があり、特別な知識がなくても気軽に記事を投稿できるサイトになります。登録して無料でできるブログサービス(ライブドアブログやFC2ブログ)で運営する場合とWordPressなどのCMS「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」を導入して独自でブログサイトを運営する方法があります。記事が1つ増えるごとにページ数が1ページ増えるのでブログへの間口が広がります。また、SEO対策に効果的です。自分の考えや思いを伝えたり、ユーザーに親近感を持ってもらうのに最適です。
作成するホームページのタイプがわかったら
ホームページの目的が明確になり、どのタイプのサイトを作成するのが最適かわかったら、掲載するコンテンツやサイトイメージ、コンセプト、構成、デザイン等決めていくべきことがたくさんあります。
シーイーエスでは、お客様に必ずヒアリングを行うことによって、ホームページの目的を明確化し、最適なサイト、コンテンツの提案からデザイン、サイト構築までワンストップで行っております。
「どういったホームページを作ったらいいかわからない」「リニューアルしたいけど改善点が分からない」「自分で情報発信できるサイトを作りたい」などのお悩みがございましたら、まずはお気軽にご相談ください。