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ホームページでの見出しの役割とポイント

# Web 制作

2021/04/14

見出しは、ホームページを作成する際に重要な要素のひとつです。見出しを適切につけることで、記事が読みやすくなりますし、ページの内容を理解してもらいやすくなります。新聞や雑誌などの本と同じように見出しがなく文章が並んでいるだけだったら、どういった内容が書かれているのかが一目で分からないので読み手がストレスを感じ、読む気が起こらないかと思います。また見出しは、SEOに有効的に働くので上位表示の効果が期待できます。 ユーザーに有益な情報を提供していても、読んでもらえなければ意味がありません。 今回は見出しの役割と見出しの付け方のポイントについて紹介します。

見出しの役割

ホームページでの見出しには、次に紹介するような役割があります。

記事が読みたくなるように誘引する

ホームページに訪れたユーザーのほとんどは、一から十まで文章をじっくり読んでくれません。ページをサッとスクロールして流し読みし、自分が必要としている情報があるのかを瞬時に判断しています。

見出しは通常のテキストよりも文字を大きくしたり、装飾していたりして目立つため、ユーザーは自然と見出しに目がいきます。見出しが魅力的になっていれば、ユーザーの興味を惹き、内容をじっくり読んでくれる可能性が高まります。

逆に、ユーザーの興味を惹かない見出しだった場合、ページを流し読みされて内容を深く理解してもらえない可能性が高まります。

ユーザーの興味を惹き、内容をしっかり読んでもらうためにも、見出しには重要な役割があります。

記事を読みやすくする

見出しを付けることで文章にメリハリがでて、記事が読みやすくなる効果があります。見出しを適切につけると文章の構成が分かりやすくなり、ユーザーにストレスを感じさせずに記事を読んでもらうことができます。 見出しがない記事は文章の構成、注目してほしい部分や伝えたいことがわかりづらく曖昧になってしまうため、ユーザーが記事を最後まで読まない可能性が高くなってしまいます。 見出しはユーザーの「文章を読む」ということををサポートする役割を持っています。

SEO対策になる

クローラーはページタイトルや見出しに書かれている内容を取得して評価しています。 その取得した情報をもとに、ユーザーが検索したキーワードとコンテンツの内容がマッチしているかを判断し、検索結果の表示順位が決定しています。 対策したいキーワードを見出しに含めることがSEO対策となり、検索上位表示に繋がります。

記事の構成を明確にする

見出しを適切に使用すると記事の整理され、文章にメリハリがでて全体の構成が明確になります。そうすれば、どのような内容でどのように展開されているのかを検索エンジンが把握しやすくなり、記事の掲げるテーマや内容を正確に認識してもらえるようにようになります。 見出しの付け方が不適切だったり、見出しがなかったりすると検索エンジンが記事の大切なポイントを認識できず、内容を正しく把握してもらえなかったりします。

ページを訪れたユーザーと同様に検索エンジンに記事の内容をわかりやすく伝えるためにも、見出しは非常に重要な要素の一つになります。

見出しをつける際のポイント

ユーザーが読みやすく、検索エンジンから評価される記事にするためには、どういった見出しにすれば良いでしょう?見出しをつける際のポイントを紹介します。

長くなり過ぎないようにする

簡潔で興味を惹く内容の見出しであることがポイントです。ダラダラ長い見出しだと内容はわかるかもしれませんが見出し自体を読んでもらえない可能性が高くなります。また何を伝えたいのかが分からなくなってしまうこともあるので注意が必要です。パッと見て内容を把握してもらえる見出しであることが大切です。 見出しをつける際は、長くなりすぎないように注意して、一目で内容をイメージできる文章になるように工夫しましょう。

わかりやすい内容にする

見出しを読んだだけでコンテンツの内容が大体イメージできることがポイントです。というもの、ページの上から下までスクロールして見出しをチェックして、記事を読もうか判断するユーザーは少なくありません。わかりにくい見出しだったり、興味を惹けなかった場合、いくら有益な情報を提供していても、必要な情報がないと見出しで判断されてしまえば、内容に目を通すことなく他のページに行ってしまいます。 そういったことがないよう、見出しでコンテンツの内容が大体わかるようにして、書かれている記事が何なのかをわかりやすくアピールすることが大切です。

見出しタグを知って使用する

見出しタグは、ユーザーと検索エンジンにページ内の文章構成を正確に伝えるために使用する技術のことで、この見出しタグを必要に応じて使い分けることがポイントです。 見出しタグは1~6まであり、数字が小さい見出しタグから重要度が高くなります。

HTML(ホームページを作るためのコード)で以下のように記述されています。

<h1>見出し文言<h1> <h2>見出し文言<h2> <h3>見出し文言<h3> <h4>見出し文言<h4> <h5>見出し文言<h5> <h6>見出し文言<h6>

基本的にはh1はページのタイトル、h2は大見出し、h3は小見出しといったように構成されていると理解していただいて良いかと思います。 h2h1を構成していて、さらにh3h2を構成するといったように内容を細分化していく際に見出しを使用するイメージです。

見出しタグは、h1h6で文字の大きさや色、書体、デザイン処理などで見た目を装飾し、伝える内容の重要度伝えています。注意することは、見た目優先で見出しタグをつけていかないようにすることです。例えば、<h3>の見出しタグをつけるべきなのに、見た目を重視して<h2>を使用するのは適切に見出しが使われていると言えません。見出しタグを適切に使用して、文章構成を正確にすることがポイントです。

見出しにキーワードを含める

見出しにキーワードを含めることで、検索エンジンが記事の内容を正確に認識することができます。検索エンジンは、h1h2などの見出しタグを重視する傾向があるので、重要度の高い見出しタグにキーワードを含めるようにするのがポイントです。注意点として、対策したいからといってキーワードを見出しタグに詰め込むのは逆効果となります。ユーザーが読みにくくなってしまいますし、検索エンジンからの評価が下がってしまう可能性があります。自然で読みやすい見出しになるよう気をつけましょう。

ユーザー・検索エンジン双方のことを考え見出しをつけましょう

今回は見出しの役割とポイントをご紹介しました。見出しがあることで、記事にメリハリがつきユーザーにスムーズに記事を読んでもらうことができます。そして、文章構成が整理され、検索エンジンに正確に内容を認識してもらうことで、SEO対策に有効的に働きます。そういった点で見出しは非常に重要な要素になります。紹介したポイントを意識していただき、見出しをつけましょう。

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