【初心者向け】Webマーケティングを活用して販促する方法
# マーケティング
2021/11/24
集客や販促するときに『Webマーケティング』という言葉を耳にしたことのある方も多いかと思います。
しかし、Webマーケティングの詳しい手法について知っている方はそれほど多くはありません。
そこで、この記事ではWebマーケティングの基礎を初心者でも分かるように詳しく解説していきます。
Contents
“販促する”ためにWebマーケティングは必須
そもそもWebマーケティングとは?
Webマーケティングは、SNS・メール・SEO・広告などを利用して販促することです。
急速なインターネット技術の発達により、ネットを通じて商品を購入する人は当然ながら増えています。
これらのターゲットに対して販売戦略を練っていくことが、今後はさらに重要になります。
Web上には多くの競合が存在する
実店舗が競合と考えるときには、同じ地区・地域のお店など、身近にある競合を意識する場合がほとんどです。
しかし、Web上でサービスを販売すると、競合は日本全国、あるいは海外の企業が競合になることも十分考えられます。
その中でも、自社の商品を売るためには、当然のことながら『集客』や『販売』などに対しての施策に力を入れることも大切です。
具体的な施策については詳しく後述しますので、ぜひ確認してみてください。
Webマーケティングのメリット
低コストで高い効果を得られる
Webマーケティングの大きなメリットとして挙げられるのが少ない費用でサービスを販売できることです。
さらには全国のターゲットに対して訴求できますので、高い効果も期待できます。
もちろん、様々な部分に費用を掛けるて施策を練ることも規模感に応じて必要ですが、パソコンとインターネット回線さえあればWebでサービスを販売することも十分可能ですので、特にサービス立ち上げ時には経費を削減することも可能です。
ニーズに直接アプローチできる
Webサイトには不特定多数の人が訪れますが、実は“どんな人なのか”が分かります。
それは『cookie』というものにより、Webサイトを訪問した人の情報が保存されるからです。
例えば、ユーザーが閲覧したWebサイトの閲覧時間や回数、さらには閲覧している場所や性別までもが保存されます。
つまり、ネット上に広告を打ち出すことを考えた時に、細かいターゲットに絞って直接アプローチすることが可能になります。
また、Googleが無料提供しているアクセス解析ツール『Google アナリティクス』を使用すると、自社のページに訪れたユーザーの滞在時間や性別、年齢などの属性のアクセス解析をすることができるので、そのデータをもとにして自社サイトに訪れた人に向けての商品を開発することもできます。
Webマーケティングで『集客』に必要な施策
SEO対策
SEO対策は、日本語で“検索エンジン最適化”といい、簡単にいうとGoogleやYahoo!などで検索した際に、上位に表示されるように対策することです。
詳しくはこちらの記事でご紹介していますのでご覧ください。
» SEOには内部対策と外部対策がある
Web広告
Web広告は、みなさんも何気なく見ているであろうネットニュースの広告や、SNSに出てくる広告です。
Web広告では、細かくターゲットを絞ったユーザーにのみに広告を出すことができます。
テレビCMやビルの看板広告のように多くの人の目に付く必要がないので、費用も最小限に抑えられます。
SNSマーケティング
最近ではインフルエンサーを起用したSNSマーケティングが増えています。
特に、若い世代へのアプローチにはインフルエンサーから紹介してもらうと高い効果が期待できます。
また、費用を削減したいのであれば、自社でInstagramのアカウントを開設して自社サービスに関する投稿をしていくこともオススメです。
フォロワーを増やすことに時間はかかりますが、0円で集客から販売まで行うプランを練ることもできます。
Webマーケティングで『販促』に必要な施策
Webマーケティングで『販売』に必要な施策
どれだけ良いサービスを販売していても“いま買うメリット”を提示してクロージングをしなければ、売り上げにつながりません。
そのクロージングを、Web上で可能にするのが『LP(ランディング・ページ)』です。
1ページで訴求からクロージングまでが完結しますので、Web上でサービスを販売するのであれば制作することを検討しましょう。
メルマガ
メルマガはメールマーケティングの方法の一つで、自社で保有するメールリストに対して一斉にアプローチする手法です。
メルマガは、言わば“メールを送るだけ”ですので、時間と費用が大きく削減できるメリットがあります。
ただ、自社サービスを購入してもらえる確度の高い顧客の見込み作るのであれば、ステップメールを制作することが必要です。
例えば、この記事でお伝えしているWebマーケティングについてでしたら、以下のようなステップメールが制作できます。
-
- 弊社の実績
- Webマーケティングをする理由(問題提起)
- 多くの企業はWebマーケティングに注力している(扇動)
- 弊社ではコンサルティングをしています(解決策)
- 今ならお得なキャンペーン中(行動・販売)
このように、段階的にメールを送ることで、途中からメールを見なくなる(離脱)する方もいますが、最終メールまで開封してくれた方はかなり確度の高い見込み客になります。
そのような確度の高い見込み客が顧客になった場合は、満足度が高いのでリピートする可能性も高いです。
LINE公式アカウント(旧:LINE@)
自社のLINE公式アカウントに登録してくれている人を対象にメッセージを送ることができます。
その中で特に有効なのが『ステップ配信』です。
友達登録してからの日数に合わせて、あらかじめ用意していた内容のメッセージを好きな時間に予約投稿できるので、ユーザー属性に合わせたメッセージを送ることができます。
ステップ配信の内容は基本的にはステップメールと同じですが、連絡手段が圧倒的にLINEになっている個人に対して販売したい(B to C)なのであれば、LINE公式アカウントの利用した方がより高い成果が期待できますし、メールに比べて開封率も高いです。
Webマーケティングを活用するして売上を最大化
自社商品を販売して大きな利益を生み出すには、Webマーケティングが必要です。
これから新商品を打ち出す場合や、今までWebマーケティングに力を入れてこなかったのであれば力を入れるべきでしょう。
Webマーケティングを活用して利益を最大化してみてください。